郷に入っては郷に従え『ロッキー・ホラー・ショー』

  • 2017.12.15 Friday
  • 20:01

JUGEMテーマ:映画

原題 The Rocky Horror Picture Show

制作 イギリス(1975)

監督 ジム・シャーマン

出演 ティム・カリー、スーザン・サランドン、バリー・ボストウィックetc

★★★☆☆

 

【あらすじ】

婚約したばかりのブラッド(バリー・ボストウィック)とジャネット(スーザン・サランドン)は、恩師であるスコット博士(ジョナサン・アダムス)に報告をするために車に乗って出かける。しかし途中の山道で嵐に遭い、タイヤがパンクしてしまう。2人は電話を借りようと、近くで発見した大きな古城の中へと入る。その中では、奇妙な人々が奇怪なパーティーを楽しんでいた。城の主であるフランク・フルター(ティム・カリー)は、自身はトランシルバニア星雲のトランスセクシャル惑星からやってきたバイセクシャルな博士だという。フルター博士はこのパーティで、自身が造りだした人造人間のか「ロッキー」を披露しようとしていた。

 

以前から何回もタイトルのみは聞いたことがある作品。よく「未だにカルト的人気を誇る」と紹介されており、先日レンタル屋でたまたま目に入ったので、思い切って手にとってみた。タイトルだけ見て古典的なホラー映画かなと思い込んでいたけど、ホラーとは名ばかりでホラー要素はほぼ皆無。なんとこれミュージカル映画だったのね。

 

あらすじを読んでいても分かるとおり、設定がかなりぶっ飛んでいるのが特徴。バイセクシャルの宇宙人がいて、人造人間を造り出して…という状況が特に深く追求されるわけでもない。その辺は軽くスルーされて、ミュージカル調で自然とストーリーが進んでいく。作品のテイストが非常に独創的で、確かにカルト作と言われれば納得できる。…なんだろう、テイストの説明がしづらい。違う意味での不気味さ×SF性×官能さ×ロックンロール、と言ったところか。バイセクシャルの宇宙人フランク・フルターの容姿が、極端にインパクトがでかすぎて恐ろしいほど印象深い。ジャケットにドアップで載ってる、ドギツいメイクをした人物だ。誰が演じているのかと思いきや、IT』で恐怖のピエロのペニー・ワイズを怪演したティム・カリーじゃないか!この人は大きい目や口が活きる奇抜なキャラクターがよく似合うね。

 

日本人にとっての国民的マンガ『ONE PIECE』。俺はあまりマンガは読まないが、『ONE PIECE』だけは長年読んでいるお気に入りのマンガだ(あとは『デスノート』くらい。何か面白いマンガがあったら教えてください)。と、話が脱線してしまったが、本作を見始めて真っ先に思ったことが1つある。それは、「エンポリオ・イワンコフ」というキャラクターがいかにフランク・フルターからの影響を受けているかということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがフランク・フルター博士。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、これがイワンコフ。通称イワさん。

 

うーん、改めて見ても似てる。イワさんはインペルダウン編で登場する「ホルホルの実」のホルモン自在人間であり、オカマである。インパクトある顔といい、オカマやバイセクシャルなどといった性・性別ネタといい、これは一目瞭然ではないだろうか。尾田さん本人の公式発言はないけど、99%フルター博士がモデルになってるに違いない。ちなみにイワさんの顔だけではなく、それを取り巻く同志たちのファッションや雰囲気、キャラクターそのものにも、明らかに本作からのインスパイアを感じることができる。

 

唯一困るのは、一体自分がどんな気持ちでこの映画を鑑賞すればいいのかということ 笑 そこは少々困惑するが、素直に入り込めば案外悪くないもの。少なからず中毒性を持った、テンポの良いミュージカルの連続。笑 そしてダンスや衣装、背景のステージなどは、思いのほかディテールが凝っていて見応えがある。これが1975年の映画と聞くと改めて驚かされる。ミュージカル映画が好きで、「普通」とは一味異なる何かを求めている人にとっては、間違いなく刺激になる怪作だろう。

 

 

さて、今日は映画ファンにとっては待望の日。そう、スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の公開日です!既にプレミアなどで観た人たちの評価は恐ろしいくらいに高く、過度な期待にもしっかり応えてくれるとのこと。これは期待しないほうが無理な話。ネタバレを避けるために、昨日からツイッターは開かないようにしてます 笑 今日の21時30分から、IMAXにて参戦してきます。それにしても、日本だけIMAX3D上映がないのが納得いかない。まあ悪名高きディズニージャパンのことだから、1月とか2月とか、ほとぼりが冷めたころに「IMAX3D上映、急遽決定!」とかいってやりそうだよなー。

 

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